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モータグレーダは、長いブレードを備え、地面や路面の整地に使用する建設機械です。硬い地盤を掘り起こすスカリファイアを前部やブレードの前方に、リッパを後部に装備する場合もあります。

一般に3軸構造で、運転席とエンジンは後部の2本の駆動軸の上にあります。前部に1本の軸があり、整地用ブレードは前輪と後輪の間に位置します。前輪の前に補助ブレードを備える仕様もあります。

モータグレーダは、未舗装道路や砂利道の建設・保守によく使われます。

道路の横断勾配や斜面を整え、路肩に浅いV字形の排水溝を掘ることができます。

そのほか、硬い地盤の掘り起こし、資材を混ぜて敷き均す作業、道路の除雪にも使用されます。

モータグレーダの仕上げ整地は、油圧ショベルやブルドーザによる先行作業を補完します。

モータグレーダによる整地 モータグレーダによる法面の整形 モータグレーダの作業画面 モータグレーダのリッパ作業

ハードウェア構成

  • 2~6自由度のモーションプラットフォームに設置した運転席。
  • 実機に近い操作コンソール。
  • ペダルやジョイスティックなどの操作装置。
  • シミュレーションを一元管理する指導員用コンソール。
  • 機械と周辺環境を再現するデジタル音響。
  • 設定可能な高解像度の2~5画面投影システム。

表示システム

  • 写実的な3Dグラフィックス。
  • リアルタイム生成の高画質映像。
  • 車両の状態を確認できる外部視点。
  • 補助視点。
  • 直感的に使えるユーザーインターフェース。
  • 質感と光の表現を高めるシェーダー処理。
採石場でのモータグレーダ訓練 モータグレーダシミュレーターの補助視点 モータグレーダシミュレーターの操作画面

特殊な作業条件

  • 風、雨、霧、雪などの気象条件。
  • 日の出、昼間、夕暮れ、夜間の作業。
  • 煙や粉じんなどの周辺環境。
  • 質量、切削力、慣性、衝突を考慮した土壌と地形の挙動。
  • 衝突の強さに応じた現実的な応答。
  • 人工照明下での作業。

モータグレーダシミュレーターのソフトパネル

主な機能

  • 基礎知識モジュール。
  • 段階的な訓練カリキュラム。
  • 実機に即した始動・停止手順。
  • 自動・手動変速機のシミュレーション。
  • 地盤の性質に応じて変化する機械の応答。
  • 訓練中に指導員が故障を発生させる機能。
  • 別の受講者が操作する機械と連携できる協調訓練モード。
  • 作業員を表すアバター。
  • 変形する地形のシミュレーション。
  • 受講者と指導員の双方に向けた画面上の情報表示。
  • 機械の状態、位置、操作指令を表示する補助ウィンドウ。
  • 多言語対応。
  • PCのマウスで機械とアタッチメントを操作できるソフトパネル。
  • 顧客による不具合報告・意見送信のオンライン機能。
  • ユーザーインターフェースから設定できるセンサー。

訓練カリキュラム

モータグレーダシミュレーターには、習熟に合わせて段階的に難しくなる演習を備えています。主な演習は次のとおりです。

  • 地面の整地。
  • 法面の造成。
  • 排水溝の掘削。
  • 道路の建設。
  • 走行コースでの運転。
  • 基礎知識モジュールの内容を確認するテスト。

訓練記録と評価

  • 日付。
  • セッションの開始・終了時刻。
  • セッションの所要時間。
  • 完了した演習。
  • 操作装置の使用記録。
  • 走行速度の記録。
  • 衝突の記録。
  • 危険な操作の記録。