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ドーザは、主に土工や資材の押土に使われる機械です。車体、車輪式またはクローラ式の走行装置、前部のブレードで構成されます。LSyMは両方式のシミュレーターを提供しています。

大量の土砂や資材を押すほか、地面の清掃・掘り起こし、掘削、埋戻し、道路建設にも使用します。

ホイールドーザは、クローラ式よりも長い移動距離や高い走行速度が必要な、乾いた硬い地面での作業に適しています。一方、ぬかるみ、岩場、急勾配では性能が制限されます。

車輪そのものは操舵せず、左右の油圧シリンダーで車体中央の関節を折り曲げて旋回します。一方が伸びると、もう一方が縮みます。


LSyMのホイールドーザシミュレーターを使用する理由

このシミュレーターでは、次の作業に必要な技能を学べます。

  • 土砂の除去と選別。
  • ばら積み資材の押土。
  • 整地。
  • 直線状の掘削。
  • 土砂の集積。
  • 盛土の造成。

次の危険を認識し、安全に対処する訓練も行えます。

  • 人や他の車両との接触、挟まれ、衝突。
  • 車体の関節部への挟まれ。
  • 物体との衝突。
  • 火災。
  • 高温部や電気設備への接触。
  • 車両の転倒。
排土場のホイールドーザ ホイールドーザの押土支援表示 ホイールドーザによる押土 ホイールドーザの運転席

ハードウェア構成

  • 2~6自由度のモーションプラットフォーム上の運転席。
  • 実機に近い操作装置。
  • 実機に近い操作コンソール。
  • 機械と周辺環境を再現する音響。
  • シミュレーションを一元管理する指導員用コンソール。
  • 高解像度の2~5画面投影システム。

表示システム

  • 詳細な3Dグラフィックス。
  • 車両の状態を確認できる外部視点。
  • 作業中に視点を切り替えられる複数のカメラ。
  • 実機の警告灯・計器に基づくHUD。
  • 質感と光の表現を高めるシェーダー処理。
  • 操作を支援する画面表示。
  • 直感的に使えるグラフィカルユーザーインターフェース。
ホイールドーザシミュレーターの3D映像 ホイールドーザのHUD ホイールドーザの操作支援表示 ホイールドーザの操作画面

特殊な作業条件

日の出、正午、夕暮れ、夜間の作業
日の出時のホイールドーザ訓練 昼間のホイールドーザ訓練
風、雨、霧、雪などの気象条件
雨天時のホイールドーザ訓練 霧の中でのホイールドーザ訓練
その他の条件

衝突の強さに応じた現実的な挙動と周辺環境の変化を再現します。


ホイールドーザの基礎知識モジュール

主な機能

  • 動的に変化する地形。
  • 地盤の性質と負荷に応じて変化する機械の応答。
  • 運転席で感じる主な加速度と動きの再現。
  • 車体の振動と変形の再現。
  • 実機の関節部と油圧シリンダーの動作の再現。
  • 採石場の実際の作業環境を模した没入型VR環境。
  • 訓練中に指導員が故障を発生させる機能。
  • 複数の受講者が連携できる協調訓練モード。
  • 基礎知識モジュール。
  • 作業員を表すアバター。
  • 機械の状態、位置、操作指令を表示する補助ウィンドウ。
  • 多言語対応。
  • 受講者と指導員の双方に向けた画面上の情報表示。
  • 設定可能なセンサー。
  • 顧客による不具合報告・意見送信のオンライン機能。
  • PCのマウスで機械とアタッチメントを操作できるソフトパネル。

訓練カリキュラム

ホイールドーザシミュレーターは、習熟に合わせて段階的に難しくなる演習を備えています。主な演習は次のとおりです。

  • 知識確認テスト。
  • 基本的な走行。
  • ランプでの走行。
  • 障害物のあるコースでの走行。
  • 駐車。
  • 土砂の押土。
  • 積み上げた土砂の切り崩し。
  • 基本的な掘削作業。
  • 上り坂・下り坂での押土。
  • 溝状の区画を利用した整地作業。
  • 溝の埋戻し。

訓練記録と評価

  • セッションの開始・終了時刻。
  • 日付。
  • セッションの所要時間。
  • 完了した演習。
  • 操作装置の使用記録。
  • 走行速度の記録。
  • 衝突の記録。
  • 危険な操作の記録。
ホイールドーザの受講者管理画面

受講者管理

指導員は、データベースに保存された受講者ごとの進捗状況を確認し、演習を管理できます。